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瀬田月3・哲学入門―「自然」のうちに生きる「われわれ」
太古の昔より、人間に恵みと脅威をもたらすものとして、自然というものに人間は深い関わりと関心をもって生きてきた。
なかでも自然万物の根源を、自らの生き方にリンクさせながら探求したのが、古代ギリシアの哲学者と呼ばれる人びとであった。
先哲の思想を可能な限りかみくだいて紹介しながら、
一人一人が自身の自然というものへの関わり、向き合い方を今一度見つめ直す手がかりを提供していきたい。
さらに、グループワークを通して、「自然のうちに生きるわれわれ」という視点から、
エネルギー・環境問題や自らが大学で学ぶ意義にも視野を広げて行きたいと考える。





到達目標
グループワークを通し、自分と違う意見にも耳を傾け、そのうえで相手にわかるよう自分の意見を述べることを実践する。
それは社会人をめざす皆には不可欠な心がけになると信じる。

講義方法
講義形式の日はプロジェクターを用いて講義のポイントについて説明し、随時板書を加える。
講義で使用するスライド用PDFはホームページに掲載する【サイト名:せたなべ哲学/GOOGLEに「せたなべ」と入力して検索】。
また期間中四回、所定のテーマについて話し合うグループワークを行う。
さらに一回目から三回目までのグループワークの実施翌週以降には、
グループワークおよび講義内容について、各自が理解し考えたことについて、三回のレポート提出を求める。

授業時間外における予習・復習について
各自、「哲学入門予習プリント(二回目の講義で配布)」には特によく目を通しておいてほしい。
ホームページ上の「各回講義内容」の「エントリーシート」や「講義録」も予復習に役立ててほしい。


成績評価の方法
グループワーク実施日および任意の講義日で、講義時間内で取り組む「提題」を指定する。その記述提出にもとづく参加点。⇒30%
一回目から三回目のグループワーク実施次週以降に提出を求める三回のレポートの内容による評価⇒70%。
テーマ、条件にそって根拠のある記述がなされているかどうか、講義内容の理解が深められているかどうかを評価基準とする。

※四回のグループワークに一度も参加していない生徒、または三回のレポートのうち一回でも提出を欠く生徒には
単位を認定できません。

[補足]グループワークの実施日や、レポートの作成・提出方法・期日等は
二回目の講義で配布する「哲学入門・予習プリント」で確認すること。
二回目の講義では単位取得上必要な事項の詳細を説明し、グループ分けもするので登録者は出席すること。
グループワークのテーマについてはホームページ上でも公開しているので、チェックを欠かさないようにしてほしい。




教員との連絡方法

ホームページに必要な情報は随時記載する。
ホームページの閲覧だけでは不明な点や質問はkatsuki6_6@yahoo.co.jp宛に受け付ける。



講義計画

1_万物の根源を考える
2_エレア派と古代原子論
3_正義をめぐって―ソクラテス対トラシュマコス―
4_アリストテレスの目的論的自然観
5_グループワーク@「自然に生きる」
(翌週以降に提出する指定レポート用紙[1]を配布)

6_エピクロスとストア派の自然観
7_プロティノスの宇宙観―プラトン主義者として―
8_グループワークA「エネルギー問題」
(翌週以降に提出する指定レポート用紙[2]を配布)

9_哲学と宗教―フィチーノ―
10_デカルトの真理観
11_理性的存在者としての人間―カント―
12_グループワークB「大学(生活)の今と未来」
(翌週以降に提出する指定レポート用紙[3]を配布)

13_唯物論的自然観―エルヴェシウスとマルクス―
14_「物語の主体」としての自己―マッキンタイア―
15_グループワークC「環境問題」
(所感文を当日提出)

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